学生時代は不動産仲介をはじめ様々なアルバイトを経験し、また社会人としても自動車ディーラーで営業経験を積み重ねて、シロキへ2018年に入社した。

接客や販売といった人と関わる仕事において、お客様との会話をとにかく大切にしてきた。そして、お客様に親しみを感じて頂けるよう、顔の表情や声のトーンを意識している。そうすることでお客様との距離が近くなり、さらに会話が増え、日々の仕事に楽しさが生まれてくる。

お客様が本当に何を求めているかに気を配って商談を進めていると、思いもよらず大きなプロジェクトが生まれることがある。お客様へ訪問した際に、「備蓄用トイレットペーパー（※）」の商品開発を一緒に進めてくれないかと、持ち掛けて頂く機会があった。このお客様とは、お互いが考えていることを普段から気軽に会話ができる間柄で、信頼関係があったからこそ声を掛けて頂けたと思っている。お客様と商品化を進めていくうえで、【お客様・弊社】商品の企画・開発⇒【弊社】素材提供⇒【お客様】製品化⇒【弊社】西日本販売代理店としてサプライチェーンを構築し、しっかりと連携することができた。（※10年保証備蓄用トイレットペーパーLogLogへのリンク）

昨今の防災・減災意識の高まりを受け、「備蓄用トイレットペーパー」は非常時の備蓄品やノベルティとして活用いただけるヒット商品となり、カタログ通販・ネット通販・店頭小売りなど幅広く取り扱われるようになった。取扱いエリアは今もなお拡大しており、仕事のやりがいや充実感に繋がっている。これからもお客様からファーストコールを頂ける、良きパートナーでありたい。

商品化プロジェクトを通じて商品の企画・開発や製品流通に幅広く関与させて頂いたことで、これまでは接点が無かったお客様にもお会いできるようになった。様々なお客様との繋がりは、仕事やビジネスの出発点であり、私にとって貴重な財産であると感じている。

これからも担当領域にとらわれず、「お客様のニーズに対して何ができるのか」を掘り下げ活躍のフィールドを拡大していきたい。また、新しい可能性を求めて自ら一歩を踏み出し、飽くなき挑戦を続けていきたい。